2016年3月13日日曜日

これまでの経緯

これまでの経緯を説明します。
長文です。

小学生時代~現在まで。

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小学生時代:小学5年生頃からムダ毛が気になり始める。

それまでは、毛が人より生えていることには気づいていましたが、
 周りの子の手や足が、ツルツルなのが不思議で羨ましかったです。

 1年生~4年生までスイミングスクールに通っていました。
 水中で揺れる毛に疑問を持ち始めました。

 腋毛が生えるころ、父が使っていたT字かみそりで自己処理を始めます。
 錆や汚れがあるままです。

 パッと見は剃れているように見えました。
 しかし夕方にはチョロっと毛が顔を出していたり、剃り残しがありました。
 クラスメイトに足の剃り残しを指摘されたときは、怒りと恥ずかしさでいっぱいになりました。
 
 父は体毛が濃い方で、すね毛が立派です。
 母は、色が薄いですが、量が多くて細長い毛が生えていました。
 その二人の子供である私は、両方の悪い部分だけ引き継いでしまったようです。
 何度も両親を恨みました。しかし、それに関して両親に怒りをぶつけることはしませんでした。

 毛深いことで自分に自信が持てなくなりました。
 
 5年生の冬に、クラスメイトと協力し、寒いからという理由で
 冬の間のみ、ズボン着用を認めてもらうことに成功しました。
 自己処理の回数を減らすことができました。

 余談ですが、このズボン着用は現在も認められているとのことです。


中学生時代:人生最悪の年になる。

中学生になり、ひざ上丈の吊りスカートから足首丈のジャンパースカートに変わりました。
 これにより、ひざ上の処理の甘さをごまかすことが可能になりました。

 私は、水泳部に入りました。水泳部といえども常に泳いでいるわけではなく、
 夏以外は外周を走ったり筋トレをしたりすることが多く、夏は夏で
 参加したいときだけ参加するような緩い部活でした。

 毛の処理は、簡易T字かみそりから、女性用シェーバーに変えました。
 母のを勝手に使っていました。

 たまにVeetの脱毛ワックスや除毛クリームを試しましたが、
 痛いのと効果があまり無かったので、結局はかみそりで処理していました。


 中学2年の夏に事件は起こりました。

 その当時私は、学校に近い祖母の家に住んでいました。
 祖母の家は、お風呂にシャワーが無く、水道からは水しか出ません。
 浴槽に水を溜め、追い炊き機能で暖める方式でした。

 また部屋には扇風機、タワー型の電気ストーブ、電気毛布、電気あんか
 コタツがありましたが、隙間風が酷い割りに風通しが悪く湿気がこもりやすい
 そんな状態でした。

 夜お風呂に入って、毛を処理し、最後にアトピーのかゆみを抑えるため
 水を浴びます。
 
 いつも通りの夜のはずでした。タオルケットをかけ、
 窓を開けて扇風機を回して寝ようとしました。
 しかし、ムシムシとした夏の熱帯夜は寝かせてくれません。
 イライラしていると、全身にチクチクした痒みを感じました。
 掻いても掻いても痒みが収まりません。

 特に腕と足が痒すぎて、皮膚が剥けるほど掻き毟りました。
 途中で水を浴びようかと思いましたが、夜中の2時3時では迷惑だろうし
 この痒みが収まるのか、ここまで引っかいてしまったなら一緒だとして
 浴びませんでした。

 そして・・・見事に毛穴という毛穴が色素沈着し、見るに耐えない体になりました。
 私は泣きました。

 半そでを着ていると、「いつも鳥肌たってるね」とクラスメイトに言われました。
 私は温度変化に敏感ですぐ鳥肌がたちます。鳥肌がたつと、毛がピンっとなり
 朝剃ったとしてもチクチクしてしまいます。

 大好きだった水泳部を辞めて、美術部へ転部しました。

 そして悪夢を生み出した祖母の家を出て、実家から通うようになりました。
 中学3年生では、不登校気味になりました。卒業式は校長室で行われました。
 

高校生時代:保湿することを学ぶ。

 なんとか中学を卒業し、工業高校へ進学しました。
 男子39人、女子1人のクラス構成です。

 国語の先生の勧めで、写真部に入りました。幽霊部員です。

 基本的にひざ下丈の紺ソックスを履き、
 スカートは校則通りのひざの中心の長さを守りました。
 冬はタイツを着用しました。

 かみそりは、相変わらず母のを愛用。
 

 私には姉がいます。姉は運動神経がよく、人気があります。
 母と同じ体質なようで、ムダ毛があまり目立ちません。

 姉が使っているボディクリームを勝手に借りました。

 それまでは保湿クリームなどはベタベタ感が苦手でつけていませんでした。
 常に肌は乾燥し、粉をふいていました。

 姉のクリームはベタベタ感が少なく、肌がモチモチしました。
 保湿って大事なんだ!と気づいた瞬間です。
 それまで洋服がすれるだけで痒かったのが、マシになりました。

 抑毛にはパイナップル豆乳ローションが良いと知り、
 そういう類の商品を自分で購入し、肌に塗り始めるようになりました。
 高校2年生の頃でした。
 
 高校3年生の頃には肌が少しずつ落ち着くようになり、アトピーも
 手首と腕の関節に現れるだけになりました。
 しかし、毛穴の色素沈着は残っていました。

 体育の日はできるだけ参加しないようにし、また不登校気味になりました。
 毎年出席日数ギリギリでした。

社会人1年目:半そでの恐怖

 高校を無事卒業し、地元から少し離れた会社に就職しました。
 残念ながら入寮の条件に当てはまらず、実家から通うことになりました。

 会社では、作業服が支給されます。
 長ズボンと、上着は半そで・長袖があり、インナーとしてTシャツがありました。

 お昼は清掃があるので、長袖では暑すぎて着ていられません。
 袖まくりは禁止されているので、仕方なく半そでの上着か、Tシャツを着るしかありませんでした。

 汚い腕を出すのはとても苦痛でした。
 できるだけ夏でも、冬仕様の長袖を着ていましたが、
 熱血上司になんども指摘されたり、さまざまな要因により体調が優れませんでした。

 半そでを着ていると、腕のアトピーについて聞かれることが多々ありました。
 この頃は、ジュクジュクしたアトピーはあまり出ておらず、
 酷い色素沈着が残っていました。
 それをいちいち説明するのも嫌でしたが、腕を見られているという事実が耐え難かったです。

 社会人になり、ボーナスが出たことで、脱毛をしてみようと考えるようになりました。

社会人2年目の夏:エンジェルイヤーにて脇脱毛を契約。

確か半年フリーパス(約3回分)で約2万円でした。
 無料情報誌やネットではキャンペーン価格が掲載されていますが、
 定員になったためとして、その価格では契約できませんでした。
 
 人生初の脱毛契約だったため、そういうものなのかと思い込み
 とりあえず半年コースを契約しました。

 契約直後に施術可能とのことで、カーテンで仕切られた同一室内の
 空間にて施術を受けました。

 ジェルを塗られてサングラスを掛け、いざ照射。
 バチンッ!!と音がして、強烈な痛みが襲いました。
 涙目です。拷問かと思うくらいの痛みでした。
 思えば、かなり赤みが出ていたと思います。

 ジェルをとり、保冷剤にて冷やして施術終了。

 契約は半年でしたが、2回で辞めました。あの痛みは無理です。
 情報誌の体験レポートではそんなに痛くないとの触れ込みでしたので、
 毛深い自分だけあんなに痛いのかと、毛深さを恨みました。


 そこからしばらく脱毛が恐ろしくなり、自己処理に励みました。


社会人4年目の夏前:エステ全身脱毛を契約。


 社会人3年目で一人暮らしをはじめました。
 モノが多くカビの多かった実家を出て、気づいたのは、
 好きな時間に寝て、好きな時間にお風呂に入って、自由に過ごせることのすばらしさ。

 アトピーや鼻炎の症状も少し良くなりました。
 病院で初めてアレルギー検査をした結果、花粉よりホコリやダニのアレルギーが
 強いことが判明しました。

 実家では、保湿するのがなんだか恥ずかしくて、きちんと継続することが
 できていませんでしたが、一人暮らししてからは、
 お風呂に入った後にローションをつけるようになりました。 


 貯金が10万になった頃、無料の地域情報誌を見ていて
 目に留まったページがありました。

 全身脱毛 1年5回 97000円の文字。

 脇で3回約2万だったことを考えれば、格安です。
 メール予約が可能だったことで気軽に連絡できました。

 とりあえず、ひじ下のトライアルをお願いしました。
 結果、あのエンジェルイヤーのような痛みは無く、これなら通えるということで
 その場で全身脱毛の契約をしました。

 いくら貯金が10万でも、一括で支払ったら今後生活ができなくなるので
 カードで支払い、あとから月1万のリボ払いに変更しました。

 全身脱毛の範囲は、顔。IO抜きの部分です。
 
 回を追っていく毎に、太くたくましいムダ毛が細くなり、照射してから3週間~5週間は
 3日に1度程度の処理で済むようになっていきました。
 処理が毎日では無くなった事により、肌への負担が少なくなり、
 色素沈着がだんだん目立たなくなっていきました。
 また、半そで時のストレスが軽減され、イライラによる痒みがなくなり
 アトピーも今のところほぼ出ていない状態に改善しました。

 可能ならもっと早く始めていればよかったなと思いました。


 ちなみに施術の痛みに関しては、
 脇の部分はエンジェルイヤーほど痛くはありませんでした。

 ただ、ひざ下・ひざ・Vはかなり痛かったです。毛が濃いところは痛みが強いようです。
 それでもエンジェルイヤーで受けるよりは・・・と思って耐えました。

 3回目からは痛みもほとんど無くなって、施術中に半分眠ってしまうこともありました。

 
 脱毛に通うようになったころ
 愛用していたローションの製造会社が倒産したため、
 ニベアに切り替えました。そしてセラミド配合の乳液タイプ化粧水も使うようになりました。

 この頃から、アトピー肌について調べるようになり
 セラミドが大事なのだと知りました。


 5回の施術が終わった今、
 手足はもう粉をふくことも無く、サラサラ・もっちりした肌になりました。
 また、毛穴も目立たなくなりました。


 通っていたエステはHanakoです。
 女性オーナーが一人で切り盛りしています。
 マンションビルの最上階の角部屋にあります。
 とても良いお店でした。

 ***

 ちなみに同時期にミュゼでも脇脱毛完了プランを100円で契約していました。
 痛みはそれほど無かったのですが、駐車場の関係と、
 予約の取りにくさ、効果が出るまで3~4年と言われたので
 5回程度通って、今は行っていません。


社会人4年目の冬:医療脱毛を検討。


 紆余曲折ありましたが、ようやく医療脱毛をする決心ができました。
 「医療脱毛は痛い」 「医療脱毛は高い」というイメージがあったことで
 なかなか踏み出せずにいました。

 ある程度薄くしてから通った方が痛くない、少ない回数で済むかも、
 という考えで、エステ脱毛からはじめていました。


 私の理想とする肌の状態は、

 携帯販売のお姉さんのような肌 です。

 
なんのことやら・・・と思われるでしょうが、
 手をよく見る機会があるのは、携帯販売のお姉さんが説明しているときなのです。
 そして、お姉さんの肌はとてもきめ細かく、ムダ毛が目立ちません。
 おそらく元々毛が薄い人たちなのでしょうが、
 幼い頃からその肌が羨ましかったのです。

 あの肌だから、自信を持てるんだ・・・。
 あの肌だから、接客業ができるんだ・・・。
 あの肌だから・・・と考えて、それになろうと目指していました。

 私があの肌になるためには、医療脱毛するしかありません。

.
 
 というわけで、昔から地味に調べては諦め・調べては諦めを
 繰り返していた状況を打開することにしました。


社会人5年目、目前:医療脱毛を試す

現在は脱毛機が進化し、最新は「メディオスターNeXT PRO」ということがわかりました。
 メディスターを導入しているクリニックはまだ少ないです。

 有名どころの高須クリニックは、貧乏人では手が出ないため、
 庶民派のクリニックを探しました。

 候補に挙がったのは以下のクリニック。
 ①レヴィーガクリニック
 ②.川崎中央クリニック
 ③しらゆりビューティークリニック
 ④ひたちなか中央クリニック

 ⑤アリシアクリニック
 ⑥アイエスクリニック
 ⑦リゼクリニック
 ⑧水戸中央美容形成クリニック

 ***
 ・フェミークリニック
 ・湘南美容外科クリニック
 ・KM新宿クリニック


 ①~④はメディスター導入あり。⑤~⑧は導入なし。
 それぞれにカウンセリング予約を入れました。

 ***以下は、気にはなっているけど・・・検討中のクリニックです。


 リゼは予約を入れましたが、キャンセルしようと思っています。
 なぜなら、全身脱毛が1回で丸ごと施術してくれるわけではなく
 数回に分けて施術されるためです。
 遠方から通院するには交通費が馬鹿になりません。
 都内の人ならいいのでしょうが、地方在住者には厳しいですね。

 
 メディスターが最新で痛くないといのは、分かりましたが、
 現行のレーザー脱毛機がどれほどの痛みなのか知っておかないと
 比較ができません。

 というわけで、試してきました。
 ⑧の水戸中央美容形成クリニックで。
 
 水戸駅北口に位置する中村ビル8Fにあります。
 のりかえ割を適用し、脇脱毛1回500円でした。

 針で刺されるような痛みがありました。結構痛い。
 これを7回も耐えるのは辛いな・・・と思いました。

 詳しくは次のエントリーで書きたいとおもいます。


 現行を試したなら、次はメディオスターですね。
 でも都内のクリニックは基本的にカウンセリングのみで、施術は後日のパターンが基本です。
 交通費がもったいないですね。

 というわけで、こちらについては、
 ④ひたちなか中央クリニックで受けてきたいと思っています。
 とりあえず予約はしたのであとはいくだけです。

結果は別のエントリーで書きますね。

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 これまでの経緯についは、ここまでとなります。
 長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
















 









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